海のごちそうフェスティバル2022 | 海と日本PROJECT in 大分県

2022年10月8日、9日の2日間。　東京都の有明ガーデンで、「海のごちそうフェスティバル」が開催されました。「海のごちそうウィーク」に先立って開催されたもので、「知れば知るほど、海はおいしい。」をメインメッセージに、海についての情報発信や、海の未来を考える機会を提供するイベントです。

「海のごちそうマルシェ」では、全国の海産物や海の特産品を販売。

大分県からは、まぐろカレーやひゅうが丼、ひじきの加工品が出品されました。

テイクアウトグルメも充実。　「海のごちそうキッチン」では、地域の海の課題から開発されたシーフードメニューなど、ご当地グルメが勢ぞろいです。

 ステージイベントでは、お魚王子「鈴木カリブ」さんを招いたオープニングトークに始まり、親子で楽しめるクイズ大会など、来場者も参加できるプログラムが、会場を盛り上げました。

 また、「海のレシピプロジェクト」によるトークイベントは、「磯焼け」の原因の１つとされる　「アイゴ」の話題。「＃アイゴプロジェクト」を立ち上げ、　アイゴを美味しく食べられるようにすることで、海の未来につなげる活動を行っています。

 アイゴの加工品開発に携わったのは、大分県佐伯市にある水産加工会社やまろ渡邉です。

「アイゴの加工を大分で誰もやったことがないんだったら、チャレンジしてみようということでフィレにした状態の干物を作ってみた。私も初めて自分で作って、食べて、そのおいしさに感動した。」そう話すのは、やまろ渡邉の渡邉正太郎会長。トークイベントでは、開発した「豊後水道のアイゴ一夜干し」　に対する想いなどを語ってくれました。