ひがた だいすき!(中津干潟だよりVol.2)

2018-7-2
海と日本PROJECT in 大分県

中津の海の「いきもの」たち

  1. ①写真の左と中央が成体のカブトガニ、右はあと数回脱皮すると成体になる幼生(子ども)のカブトガニです
  2. ②オレンジ色が鮮やかなマダラウミウシです
  3. ③エビザッコ

①毎年6月頃から9月頃までは、カブトガニの産卵シーズンです。この時期になると、カブトガニの成体(大人)は沖から干潟へと移動を始めますが、その時に漁師さんの網にかかってしまう個体がいます。水辺に遊ぶ会では、これらのカブトガニを提供していただき、調査のために標識をつけて再放流しています。今日もたくさんのカブトガニがやってきました。

標識を付けて、体の大きさを測ったら、海へと帰します。

②中津港の船着き場でウミウシを見つけました。大きさは6cmくらい。写真をよく見ると、左側に小さな角が2本見えます。右側のフサフサしているところがエラになります。干潟にもいろいろなウミウシがいますので、また見つけたら紹介したいと思います。

③市場に「エビザッコ」が出回る季節になりました。豊前海沖でとれる小さなエビのことをまとめてエビザッコと呼びます。よく見ると、アカエビ、サルエビ、トラエビなど、いろいろな種類のエビが混じっています。

NPO法人 水辺に遊ぶ会 足利由紀子

エビザッコの美味しいお料理

  1. 塩ゆで
  2. かき揚げ
  3. カチエビご飯

エビザッコは殻があまりかたくないので、新鮮なうちに塩ゆでして食べるととてもおいしいです。

かき揚げにするとフワフワで、これまたおすすめです。

塩ゆでしたエビザッコをお日様の下でカラカラになるまで干してから、頭と殻をとったものを「カチエビ」と呼びます。このカチエビを炊き込んだ「カチエビご飯」も優しい味でとてもおいしいです。カチエビご飯を楽しむために、初夏になると毎年せっせとエビザッコを干しています。手間がかかりますが自然の恵みを感じる郷土色豊かな食べ物です。

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