海水浴シーズンが終わった田ノ浦ビーチで先日、海底の清掃活動が行われました。ダイビングスクール・ショップ『ブルーアース21』の相原章宏店長を中心にダイバーたちが集合。海底のごみをおよそ20分にわたって拾いました。引き上げたごみは、海に関係のない生活ごみが多く見られ、驚いてしまいます。時には、自転車や食器、布団まであるそうです。
当日の様子
- グループで潜り、海の中を移動していきます。ごみを拾うと水が濁るので視界がわるくなるそうです。
- 20分ほど潜り、ごみを集めます。掃除を終えてすっきりした表情のダイバーの皆さん。
- わずかな時間でこんなに。不適切な処理により海に流れこんできた生活ごみ。中には危険なものもあるそうです。
田ノ浦ビーチは湾になっているため、流れ込んだごみがとどまってしまう地形的な特徴があります。定期的にごみを拾わないと、海中の環境がわるくなるのはもちろん、海水浴客やダイバーたちの足に絡みつくなど、危険なことが起こる可能性があるのです。相原さんたちは、ダイビングの指導の際に必ず、ごみの拾い方を教えています。ごみには尖った貝類が付着していたり、毒を持った生き物が近くにいたり、知らないまま触るとけがをするからです。ダイバーの皆さんによってシーズンオフの海もきれいに守られているのですね。
イベント名 | ダイバーによる海水浴清掃活動 |
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日程 | 10月8日(土) |
場所 | 田ノ浦ビーチ |
主催 | ブルーアース21大分 |